CPU欠陥報道に揺れるインテルを売る?売らない?

先日発覚したCPU脆弱性への対応で残業続きなとことこです・・・

今回発覚したCPUの脆弱性は複数あり、「Meltdown(メルトダウン)」「Spectre(スペクター)」という名前がつきました。MeltdownはIntelのCPUに固有、SpectreはIntelのCPUに限らない脆弱性です。

Intelの株価は、問題発覚直後に10パーセント近く下げたあと小康状態を保っています。私は今もIntel株を保有しているのですが、本日までに判明している情報からIntelを保有している人が売るべきか、保持するべきかを考えてみます。

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売らない理由

Intelのx86系CPUにおける独占力は、そう簡単に崩れない

x86系CPUとは、現在一般的な据え置き型コンピュータ(PCやサーバ)で使われているCPUのことです。他には、スマホやタブレットで通常使われるARM系CPU、IBMが開発しているPower系CPU等があります。

現在のところ、x86系CPUのメーカーは他にAMD(アドバンスト マイクロ デバイシズ)くらいしか存在せず、市場のシェアはIntelが圧倒的です。ブランドの認知度は言わずもがなですね。

出典:https://www.cpubenchmark.net/market_share.html

また、クラウド上のマシンでもIntelのCPUが多数使われており、Amazonのクラウド(AWS)専用設計のCPUをIntelが提供する内容の提携をAmazonとIntelで結んでいたりします。

IntelのCPUに問題があるからといって、そう簡単に他のメーカーに切り替えられるものではありません。俗に言う、ワイド・モートが築かれているというやつです。

売る理由

Intelは情報を小出しにしすぎている

当初、Intelは「影響は小さい、Intelだけの問題じゃない」との声明を出していました。

実際、CPUの脆弱性の情報が広まってからそれ悪用したマルウェア(ウィルス)が蔓延したと言った話は現状聞きませんし、Intel以外のメーカー製CPUも影響を受けています。Intelは嘘はついていないように見えます。

しかしながら、ニュースで報道されてから後だしで情報を公開するのが続いており、情報開示についての姿勢に疑問符がつきます。

つい先日も、CPU脆弱性への対応をするとシステムが突然リブートするとの報道を受け、Intelがブログで声明を発表しました。

IntelのSpectre-Meltdownのパッチでユーザーシステムがリブートしてしまう事故も | TechCrunch Japan
Intelにとってそれは、楽しい時間ではなかった。先週同社は、チップの脆弱性を二つ公表し、その後それらにはSpectreとMeltdownという名前まで付けられ、そしてさらにIntelだけでなくチップ業界全体の騒動になった。今週同社はパッチを発表したが、今日(米国時間1/12)は、それらをインストールした企業の一部..

まだ、Intelは何か隠しているのではないか?と勘ぐってしまいますね。

私の対応

当初は売らないつもりでしたが、売ることに決めました。

自社に不利になりかねない情報を隠したくなるのは分からなくもないです。しかし、この期に及んでも情報を隠そうとする姿勢を見て、長期的に資金を投資するだけの信用に値しないかなという判断になりました。

Intelの対応に振り回されて、また来週残業増えるー(恨み言)

関連記事です。CPU脆弱性の問題が公になった当初の、Intelの声明文を翻訳してみたものです。

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