【SBUX】スターバックス銘柄分析~世界最大のコーヒーチェーン、株主還元重視中~

2018年に入ってからネガティブなニュースの多いスターバックス。

1日1回以上はカフェに行くほどカフェ好きな私には、すごく気になる銘柄です。

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1971年にシアトルで開業した、世界最大のコーヒーチェーン

スターバックスが開業したのは1971年のシアトル、開業当時はコーヒー焙煎の会社でした。

1981年にハワード・シュルツ氏が入社したことが転機となり、1987年以降現在のカフェ店舗運営中心に移行、現在まで店舗数を拡大し続けています。

2018年6月にハワード・シュルツ氏は会長を退任し、今後もスターバックスが成長を継続できるかは注目です。

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米スターバックスは4日、シュルツ会長が今月26日に退任すると発表した。米紙とのインタビューで同氏は、大統領選出馬の可能性を否定しなかった。

スターバックスの特徴

実は、私個人はスターバックスを普段利用することがあまりありません。

スターバックスのコーヒーは他のコーヒーチェーンよりも割高な上に、あまり美味しくないからです。※あくまで個人の感想です

そんな私から見ても、スターバックスが他のコーヒーチェーンと比べて優れている/特徴的であると感じるのが3点あります。

  1. 接客のレベルが高い
  2. 店舗のレイアウトが画一的でない
  3. 甘いコーヒーメニューが豊富

接客のレベルが高い

他のコーヒーチェーンと比べると、接客が機械的でないことがスターバックスの最大の特徴です。

  • わざとらしくない程度の笑顔
  • 声の抑揚
  • 目を見て話す

といった、非言語のコミュニケーションを上手く使っている印象があります。

私が最もよく利用するコーヒーチェーンはタリーズコーヒーなんですが、店員と完全に顔見知りになっている行きつけのお店以外では、機械的な接客をされるのが普通です。

でも、接客のプロではなくただのアルバイトなんだから、機械的な接客をする方が当たり前なんです。

(人によって差はあれど)初対面の相手とも柔軟なコミュニケーションをとれるスターバックスの店員はレベルが高いと感じます。

店舗のレイアウトが画一的でない

一般的なコーヒーチェーンだと、限られたスペースに多数の客を収容するために、机や椅子のレイアウトがある程度決まっています。

窓際には長机を配置して、椅子を横並びに配置するとか。

スターバックスは比較的ゆったりとしたレイアウトの店舗が多く、コーヒーチェーンとしてはレイアウトのバリエーションも豊富です。

甘いコーヒーメニューが豊富

スターバックスと言えばフラペチーノ、というくらい「これコーヒー?」と思えるような甘いメニューが豊富です。

スターバックスで注文待ちをしていると、女性客でフラペチーノを頼んでいる人を非常によく見かけます。

私は商品名が長すぎて頼むのを躊躇してしまい、まだ飲んだことないんですけどね(笑)

カロリー高そう…

スターバックスの業績

店舗数推移

以下のグラフは、直営店とライセンス加盟店の合計です。

ソース:Starbucks – Annual Report

現在もアメリカの店舗数が約半数を占めているものの、2010年頃からアメリカが占める割合が徐々に減少し続けています。

近年は特に中国への新規出店が目立っており、アメリカに次いで2番目に出店数の多い国となっています。

アメリカの店舗数が飽和気味になりつつ現在、中国で成長を続けられるかが注目されています。

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売上/利益

ソース:Starbucks – Annual Report

店舗数の増加に伴って順調に売上が伸び続けています。

2013年に利益が激減しているのはクラフト・フーズへの賠償金支払いが原因で、一過性のものです。

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米コーヒーチェーン大手スターバックスが2013年9月期(9月29日まで)決算内容を修正した。食品大手クラフト・フーズへの賠償金支払いなどでコストが発生し、13年9月期の利益はほとんどなくなった。

スターバックスが苦戦している旨のニュースが時々報道されますが、業績を見る限りそれほど数字に表れていないようですね。

営業利益率も2010年台初頭より上がっているくらいです。

ただし、昨今コーヒー豆の価格が非常に安くなっており、コーヒー豆を仕入れる立場のスターバックスにとってはいわば追い風が吹いている状態です。

コーヒー豆安、投機家が主導 12年ぶり水準、農家圧迫と業界批判
コーヒーの生豆価格が今週に入り急落し、ニューヨーク市場で21日、アラビカ種コーヒー先物相場(中心限月)が1ポンド=97.25セントと、12年ぶりの安値を記録した…

出典:Investing.com – アメリカコーヒー豆先物

今後コーヒー豆の価格が上昇すると、スターバックスの業績が悪くなる恐れはあります。

※2011年~2012年の歴史的なコーヒー豆価格高騰時にもスターバックスはしっかり利益を上げているため、過度の心配は不要でしょうけどね。

配当

ソース:Starbucks – Annual Report

2009年までは無配で、2010年以降配当支払いを開始しています。

2013年は流石に減配したものの、それ以外は安定して増配を続けています。

最近は株主還元に特に力を入れていますね。

スターバックスは19日、2020年度までに自社株買いと配当を通じて約250億ドル(約2兆7600億円)の現金を株主に還元する計画を発表した。前回の計画から還元額の目標を100億ドル増やした。

引用:Bloomberg – スターバックス株が急落-ムーディーズ格下げで売り圧力強まる

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