【WBK】ウエストパック銀行の経営陣に対して株主がNOを突きつけ!

オーストラリアは4つの大銀行が大部分のシェアを占めているのですが、その大銀行全てで様々な不正が明るみになっており大問題となっています。

そんな中、2018/12/12にウエストパック銀行の年次総会(Annual General Meeting)が行われた際のニュースがロイターで報じられていました。

https://www.reuters.com/article/us-westpac-agm/shareholder-revolt-hits-australias-westpac-bank-after-a-year-of-pain-idUSKBN1OB08Q

ニュースによると、ウエストパック銀行の役員報酬に関する提案に対して、議決行使権ベースで過半数の株主が反対票を投じたとのことです。

これは、大株主である年金基金が反対票を投じたことが大きいです。

ウエストパック銀行のIR情報を見ると、3分の2近く反対票を投じられていますね…

出典:Westpac Banking Corporation (Westpac) – Results of 2018 Annual General Meeting

オーストラリアの会社法には、「2ストライクルール」という役員報酬に関するルールが存在します。

2年連続で役員報酬に関する提案に4分の1以上の反対票が投じられると、取締役社長を除く全取締役の解任に向けた手続きを進めることが出来るというものです。

今回の「1ストライク目」により、ウエストパック銀行の経営陣には、来年の役員報酬を株主が賛同できるような妥当な金額にしないといけないという強いプレッシャーがかかります。

いわば「不正に対する経営陣の認識が甘い」と株主がNo!を突きつけたわけで、個人的には好印象を持てます。

ウエストパック銀行には今後新たな不正を行さないための断固たる措置を実施してほしいですし、その上で投資対象として魅力的であれば、改めて投資しなおしたいですね。

 

関連記事です。最近のウエストパック銀行の株価下落には明確な理由があるため、割安だからという理由だけで購入するのは危険です。

https://tokotokoblog.com/stock/post-1931/

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