【太陽光発電】日本政策金融公庫への融資相談を実際に行って学んだこと

先ほど、日本政策金融公庫に伺って、担当者に融資相談をしてきました!お互いの事情を勘案しながら妥協できるラインを模索する、いい打合せが出来て一安心です。

融資相談だけではなく、2000万円(太陽光発電1基分)の融資申し込みもしてきました。

今回は、融資相談であれこれと話を聞く中で学んだことをシェアしたいと思います。

※あくまで「私の場合はこうだった」という話であるため、参考程度でお願いします。

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融資までの流れ

ざっくりですが、以下の流れで進みます。私は今日1.を行い、今後2.に向けて書類の準備等を進めます。

  1. 融資申し込み
  2. 公庫にて融資の稟議をあげてもらい審査
  3. 審査が通ったら融資実行

稟議を上げてももらう段階で必要な書類が複数あるため、審査が通るまでの期間は1~2ヵ月程度は見ておいた方が良いです。

有担保融資が基本(創業間もなくの融資の場合)

持ち家等を担保にするか、太陽光発電所を担保にするかのいずれかだとのことでした。私の場合、持ち家でなく担保にできる不動産も他にないため、建設予定の太陽光発電所を担保に入れる一択です。

持ち家でなく太陽光発電所に関する具体的な契約も締結していない人が、まとまった額の融資を受けるのは厳しそうな雰囲気でした。

補足:確定申告を2期行っていると無担保融資にもある程度応じてもらえたりします。

太陽光発電の設備も担保として評価してもらえる

土地だけでなく太陽光発電の設備(上物)も担保として評価してもらえるとのことでした。

今回融資申し込みした太陽光発電所は土地の価値がゴミのように低かった(1000坪で固定資産税額0円)ため、設備を担保として評価してもらえるという話は嬉しかったです。もちろん、購入費用がそのまま評価額になるわけではありませんけどね。

注意点として、太陽光発電の設備を担保にする場合、融資を実行するにあたってパワコンのシリアルNoといった具体的な情報が必要だとのことでした。

太陽光発電の設備費用+工事費用を支払うタイミングが融資実行より前になると厳しいため、先に無担保融資を受けたうえで担保付で+αの融資を受ける、2段構えのプランで進めることにしました。

太陽光発電の各種資料は持っていけるだけ持って行った方が良い

公庫の担当者にあれこれと質問を受ける中で、色々な資料を見せながら説明しました。

施工業者が作成したシミュレーション資料、発電施設(上物)の契約書、FITポータル上の申請状況画面等々…公庫の担当者の方で各種資料を印刷もしていました。

経営力向上計画による金利優遇は健在

経営力向上計画の認定を受けると、標準金利より0.9%も低下します。標準金利も低めであることもあり、金利1%未満で借りることが可能…!公庫は神ですね。

公庫内で稟議を上げるタイミングでは経営力向上計画の申請中でも問題ないため、経営力向上計画の申請後に融資相談へ行けば問題なさそうです。

当然、融資実行前には経営力向上計画の認定を受けている必要があります。

信用情報をチェックされる

継続しての支払い能力があるかをチェックするために、信用情報を確認するとのことでした。滞納等があると絶対NGとは言っていませんでしたが、クレジットカード払いや携帯の割賦払い等の滞納がある人は厳しそうです。

融資相談前に自身の信用情報を確認することをお勧めします。信用情報はオンライン/郵送/窓口で確認でき、私は新宿にあるCICの相談室に行って信用情報を確認しました。

指定信用情報機関のCIC
CICは、割賦販売法および貸金業法の両業法に基づく指定信用情報機関です。安全・安心・高品質なサービスを提供することにより、クレジットやローン市場の健全な発展に貢献しています。

ネット証券からの口座引き落としはNG

融資実行までに、メガバンクや地銀、信用金庫といった実店舗のある銀行で口座を作成する必要があります。どこにしようかな…

関連記事です。

日本政策金融公庫自体について詳しく知りたいと思い、調べてみました。

知らなきゃ損!融資の相談において頼りになる日本政策金融公庫を徹底解説!!
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コメント

  1. ダルシム より:

    自分も多少は太陽光発電に興味があるんですが、
    太陽光発電って、本当に儲かるんですかねぇ??
    太陽光パネルの寿命、パワコンの寿命、FIT後の不透明性、申告所得には税金が掛かる、固定資産税も掛かる、借入の金利も掛かる、保険料も掛かる
    あと、発電終了後の土地を更地にする費用も掛かるし、土地は価値が無いので処分に困る。。。

    • とことこ とことこ より:

      私自身、現在成約済みの案件がすべて稼働すると売上450万超、借入金返済後の手残り100万円前後というところです。これを売上800万円超、借入金返済後の手残り200万円超の水準まで規模を拡大すべく奮闘しています。

      これを「儲かる」ととるか、「大して儲からない」ととるかは人それぞれだと思いますが・・・確実に言えるのは「楽して儲かる投資ではない」ということですかね(笑)

      なお、私はまだ30代前半ということもあり、20年経過以降も発電事業を継続するつもりです。
      FIT終了=発電終了!という話ではなく、それ以降事業を続けるうえで必要なコスト(パネルやパワコンの刷新、蓄電池導入etc)と得られる利益を天秤にかけて、利益が出る見込みがあれば続けるし、利益が出ないなら撤退するだけの話かなと考えています。

  2. ダルシム より:

    表面利回り9.8%ですか…
    私なら絶対に投資しないですね。
    儲かりません。
    その表面利回りには減価償却の概念無しですからね。
    土地と発電設備で2000万円で購入したなら、20年間で割れば、
    年間100万円掛かっているのと同じ。
    表面利回り10%として計算しても、売電金額は年間200万円ですよね?
    それに、金利・固定資産税・修繕積立金・保険料・除草費用・税金・寿命後のパネルの廃棄費用 etc
    良くてトントンだと思います。
    パネルは年々発電効率も落ちますし。

    借入金返済と売電金額のキャッシュフローだけ見ていてもダメですよ。

    極端な話、全額自己資金での購入なら、売電金額がほとんど残りますが、
    それが利益ではありません。
    自己資金を入れた分は、先払いしているだけです。
    減価償却の概念を持ちましょう。

    「土地と発電設備で2000万円で購入したなら、20年間で割れば、
    年間100万円掛かっているのと同じ。」
    ここが重要です。
    でも、太陽光とか不動産に投資してる人のほとんどがこの考えが欠落しています。
    価値のある土地であれば、発電終了後の土地は資産になりますが、
    太陽光発電するような価値の低い土地は処分に困ります。

    米国株やインフラファンドに投資した方が遥かに効率が良いかと…。
    インフラファンドの利回りは、減価償却後の利回りです。(利益超過分配除く)

    米国株投資の対極にあるのが、太陽光発電投資だと思います…。

    ※別にとことこさんをディスるつもりはありませんので、悪しからず…。

    • とことこ とことこ より:

      いえいえ、貴重なご意見ありがとうございます。

      私は太陽光発電投資を始めてまだ間もなく、収支の詳細についてまだ色々と流動的な状態です。
      例として、日本政策金融公庫の融資がOKだと、既に融資OKをもらっている信販会社よりも金利が大きく下がります。(2.5%→1%未満)
      もうしばらくして情報が固まったら、太陽光発電投資の実例として包み隠さずシェアできればと考えています。

      具体的な金額ベースの情報があると、「太陽光発電って意外といいかも?」とか「太陽光発電はやっぱりダメだな」といった判断がしやすいかなと(笑)

      なお、「売上800万円超、借入金返済後の手残り200万円超」は、
      各種費用(借入金の元本+利息返済含む)や税金をすべて支払い後に手残り200万円という意図でした。(つまり、フリーキャッシュフローですね)
      言葉足らずで失礼しました。
      ※入口(土地代や消費税還付等)と出口(撤去費用)の費用を含まない、あくまで巡行ベースでの値で。

  3. ダルシム より:

    返信ありがとうございます。
    利回りとは、結局のところ、「最終的に太陽光発電施設にいくら費やし、いくらの収入があったか」です。パネルの廃棄や土地の処分まで含めてです。
    不動産も含めて、10%以下の表面利回りじゃ儲からないと思いますよ。
    単年のキャッシュフローだけ見てもダメです。素人のやりがちな間違いです。
    インフラファンドを買った方が儲かると思います。

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