【太陽光発電】遠隔監視システムを導入すべきか検討した結果!

群馬県吾妻郡に設置予定の太陽光発電所に、遠隔監視システムを設置することを検討しています。メーカー各社に色々問い合わせをしていますが、ラプラス・システムの「L・eye低圧パッケージ」を導入することになる見込みです。

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なぜ遠隔監視システムを導入するか?

毎月電力会社から送られてくる明細を見ただけでは判別できない障害を認知し、すぐに復旧対応を行うためです。

システム費用1500万円程度(+土地)の低圧発電所で、パワコン1台が故障したのを放置した場合、大体1ヵ月で2万円前後のロスが発生します。(毎月16万円程度の売電収入と仮定)

で、シミュレーションより2万円程度売電収入が少ないとして、天候が悪かっただけなのか判別つかないように思えるんですね…発電所が家の近くにあればいいんですが、現地に行って帰るだけで1日かかるような場合は気軽に行けない。

じゃあ、遠隔監視システム導入すればいいんじゃない?と考えました。

遠隔監視システムに求めること

安いコストで発電所の異常を正確に検知する、に尽きます。

トータル発電量の多い/少ないだけでは発電所の異常有無を判断できないため、最低でもパワコン毎の発電量を監視できる製品を探しました。アラーム機能が充実していると尚良し。

遠隔監視システムで代表的な「エコめがね」ですが、パワコン毎の発電量を監視できないため即却下となりました。(きつい表現ですが、監視製品としてはおもちゃに近く、発電量を見て一喜一憂したい人向けに見える。)

遠隔監視システムの費用対効果

群馬県吾妻郡の太陽光発電所に、ラプラス・システムの「L・eye低圧パッケージ」を導入する場合で費用対対果を考えてみます。

発電所のスペック

  • 土地+システム費用+工事費用:約2000万円
  • パワコン:日立アプライアンス製×8台(5.9kw×8)
  • 想定売電収入:約195万円/年
  • 表面利回り:9.8%

導入時のトータルコスト

メーカーや施工会社に問い合わせした結果、L・eye低圧パッケージの導入費用+保守費用(20年間)は約43万円でした。この中に、設置工事費用と通信費用とASPサービス料(監視画面のアプリ利用料)と機器保障は含まれます。機器が故障した場合の交換作業費は含まれないため、2回(6万円×2=12万円)くらいは交換するだろうということで、トータルコストをざっくり55万円と仮定します。

1年あたりで計算すると、「L・eye低圧パッケージ」導入時のコストは2.75万円/年です。これは、表面利回りの約0.25%分、または売電収入の約1.5%分です。

導入効果

導入効果として以下の3点を想定しています。

①遠隔監視システム未導入時は、軽微な障害(パワコンの一部故障やブレーカー一部落ち)が発生しても、障害が発生していると気づくのは困難です。パワコンが1台故障、またはパワコンの制御電源用ブレーカーが1台落ちたのを放置した場合、月に約2万円分の発電量減少が発生します。(195万円÷12ヵ月÷8台)

→遠隔監視システム導入時は、すぐに気づいて交換対応を行えます。

②遠隔監視システム未導入時は、重大な障害(天災による発電所破壊やブレーカー全落ち)が発生しても、翌月の明細が届くまで気づけません。発電所破壊、またはパワコンの制御電源用ブレーカーが全部落ちた場合、月に約16万円分の発電量減少が発生します。(195万円÷12ヵ月)

→遠隔監視システム導入時は、すぐに気づいて交換対応を行えます。

③遠隔監視システム未導入時は、発電所に何か異常が発生していないか気になると業者に頼むor自分で視察するのどちらかになります。自分で視察すると、1回の視察で休日を丸一日潰すことになる上に交通費が約6000円かかります。(業者ならもっと費用はかかる)

→遠隔監視システム導入時は、管理画面を一目見ればOKです。

費用対効果の判断

純粋に金銭的な話だけを考えると、遠隔監視システムを導入して元を取れる確率はそんなに高くないのかなと考えています。群馬県吾妻郡の発電所は、施工会社のエコスタイル社が何年かに1回点検をしてくれることもあり、異常があればそこで見つかるはずですし。

ただ、以下の2点に該当する人は保険だと思って遠隔監視システムを導入してみてもよいのではないでしょうか。

①発電所への視察を頻繁に行うのが困難な人(車を持っていない、副業でやっているetc)

②何か問題が発生した後に、「遠隔監視導入しておけばよかった。。」と悔やむタイプの人

以上、よろしくお願い致します。

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