一番高利回りなのはどれ?インフラファンドの分配金利回りランキング!

※2019/4/6更新

先日、エネクス・インフラ投資法人が上場したことで、上場インフラファンドは計6銘柄になりました。

インフラファンドに投資する人の多くは、高配当を期待して投資しているかと思います。しかし、証券会社のサイトでインフラファンドを調べても、肝心の分配金利回り情報が載っていないんです!これは困る…

SBI証券の、タカラレーベン・インフラ投資法人の画面より

そこで、各インフラファンドの利回りをランキング化しました。各インフラファンドの特徴も載せてありますので、インフラファンドへ投資するうえで是非参考にして下さい。

※利回りは税引き前利回りを載せています。

※分配金利回りは直近1年間の予想分配金から計算しています。

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利回りランキング

銘柄名(コード)分配金利回り
総額ベース利益ベース
タカラレーベン・インフラ投資法人(9281)5(6.1%)1(5.5%)
いちごグリーンインフラ投資法人(9282)6(5.6%)5(2.1%)
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)4(6.8%)3(4.3%)
カナディアンソーラー・インフラ投資法人(9284)1(7.2%)2(5.3%)
東京インフラ・エネルギー投資法人(9285)2(7.1%)6(0.4%)
エネクス・インフラ投資法人(9286)3(7.0%)4(3.6%)

各インフラファンドの詳細:オススメ順(利益ベースの分配金利回り順)

1位:タカラレーベン・インフラ投資法人

  • 投資口価格(2019/4/6):114,000円
  • 分配金利回り(総額ベース):6,902円(利回り6.1%)-5位
  • 分配金利回り(利益ベース):6,232円(利回り5.5%)-1位
  • 発電所は関東地方に集中(発電出力換算)
  • 出力制御の影響軽微
  • 分配金額が上方修正される可能性大

タカラレーベン・インフラ投資法人は、利益ベースの分配金利回りが非常に高いインフラファンドです。ここ数カ月の投資口価格上昇により利回りは低下気味ですが、利益ベースの分配金利回りは現在も第1位です。

分配金の金額を上方修正する可能性が非常に高く、上記の分配金額より実際に支払われる分配金額が増額されることも期待できます。

発電所が関東地方に偏ってはいるものの、関東地方は電力消費量が多い首都圏を擁していることから出力制御リスクは低いと判断します。

2位:カナディアンソーラー・インフラ投資法人

  • 投資口価格(2019/4/6):100,400円
  • 分配金利回り(総額ベース):7,200円(利回り7.2%)-1位
  • 分配金利回り(利益ベース):5,327円(利回り5.3%)-2位
  • 発電所は九州地方~中国地方に集中(発電出力換算)
  • インフラファンドの中で最大規模
  • 出力制御の影響大

カナディアンソーラー・インフラ投資法人は、全インフラファンドの中で総額ベースの分配金利回りが最大です。利益ベースで見ても2位と、利回りで考えるなら最高のインフラファンドと言えるでしょう。

ただ、保有する発電所が九州地方や中国地方に偏っており、出力制御リスクが高いのがネックです。九州電力は既に出力制御を開始しており、中国電力も出力制御を2020年以降開始することを表明しました。

3位:日本再生可能エネルギーインフラ投資法人

  • 投資口価格(2019/4/6):93,600円
  • 分配金利回り(総額ベース):6,400円(利回り6.8%)-4位
  • 分配金利回り(利益ベース):4,027円(利回り4.3%)-3位
  • 発電所が全国に分散(発電出力換算)
  • 出力制御の影響軽微
  • 公募増資回数が多い

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人は、全体的にバランスの取れたインフラファンドです。分配金利回りがそこそこ高く、発電所のロケーションも日本全国に程度分散しています。(近畿地方や東北地方の比重が大きいです)

小規模な発電所を大量に保有する傾向があり、公募増資を乱発しているのがネックです。現在は公募増資による営業外費用が利益を圧迫しており、公募増資さえしなければ非常にオススメのインフラファンドです。

4位:エネクス・インフラ投資法人

  • 投資口価格(2019/4/6):85,300円
  • 分配金利回り(総額ベース):5,953円(利回り7.0%)-3位
  • 分配金利回り(利益ベース):3,064円(利回り3.6%)-4位
  • 分配金支払いが年1回
  • 発電所は関東地方に集中(発電出力換算)
  • 出力制御の影響軽微
  • 投資口価格の上昇可能性が高い

エネクス・インフラ投資法人は最近上場したばかりのインフラファンドです。

インフラファンドの投資口価格は、上場直後に値下がりした後に値上がりする傾向があります。エネクス・インフラ投資法人はちょうど値上がり前の状態にあるため、今後の投資口価格上昇に強い期待を持てます。

長期投資向きというよりは、スイングトレード向きの銘柄ですね。

5位:いちごグリーンインフラ投資法人

  • 投資口価格(2019/4/6):64,000円
  • 分配金利回り(総額ベース):3,560円(利回り5.6%)-6位
  • 分配金利回り(利益ベース):1,375円(利回り2.1%)-5位
  • 分配金支払いが年1回
  • 発電所が全国に分散
  • 出力制御の影響軽微
  • 発電所の追加取得が少ない

いちごグリーンインフラ投資法人は、分配金利回りが最低クラスのインフラファンドです。

後述する東京インフラ・エネルギー投資法人がデリバティブ取引で自爆したことにより、利益ベースの分配金利回りはビリではありませんが…

6位:東京インフラ・エネルギー投資法人

  • 投資口価格(2019/4/6):96,900円
  • 分配金利回り(総額ベース):6,872円(利回り7.1%)-2位
  • 分配金利回り(利益ベース):397円(利回り0.4%)-6位
  • 発電所が関東北部~東北地方に集中(発電出力換算)
  • 出力制御の影響軽微
  • デリバティブ取引で大損失

栄えある最下位は東京インフラ・エネルギー投資法人です。

デリバティブ取引(金利スワップ)の評価損により、2019年は利益がほぼ0、12月期に至ってはなんと赤字予想。それを適時開示で公表せずに利益超過分配金増加で誤魔化す…インフラファンド界のクソ株と言えるでしょう。

出典:東京インフラ・エネルギー投資法人 – 2018年12月期決算資料

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