新たなインフラファンド、その名もエネクス・インフラ投資法人!期待できるか調べてみた

2018/8/29追記:

エネクス・インフラ投資法人を5番目のインフラファンドとして本投稿を記述しておりましたが、その後、東京インフラ・エネルギー投資法人が5番目の上場インフラファンドとして承認されたため、タイトルと本文を修正しました。内容に不備があったことをお詫び致します。

ニュースサイトを見ていたら、新たな上場インフラファンドが誕生しそうだとの記事がありました。(5番目の上場インフラファンドだと思っていましたが、5番目ではありませんでした)

その名もエネクス・インフラ投資法人です。

4番目のカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人が上場したのは去年の秋で、久しぶりのニューカマーですね。

伊藤忠エネクスなど、東証インフラファンド市場に上場目指す
伊藤忠エネクスなど4社は8月3日、東京証券取引所のインフラファンド市場への上場に向けた投資法人「エネクス・インフラ投資法人」を共同で設立したと発表した。

上記サイトによると、インフラファンドへの出資比率は以下のようです。

うーん…三井住友信託銀行以外聞いたこともない。

  • 伊藤忠エネクス:50.1%
  • 三井住友信託銀行:22.5%
  • マーキュリアインベストメント:22.5%
  • マイオーラ・アセットマネジメント:4.9%

「エネクス」という名を冠している通り、伊藤忠エネクスがファンドの設立/運営に重要な立ち位置を演じると思われます。

伊藤忠エネクスは太陽光発電事業に関するノウハウを有している会社なのでしょうか?

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伊藤忠エネクス

電力関係全般を取り扱う、伊藤忠商事のグループ企業

伊藤忠エネクスは、日本を代表するコングロマリットである、伊藤忠商事の子会社です。

出典:伊藤忠商事 – 統合レポート2017

家庭向け/事業所向けに電力関係の事業を手広く手掛けている会社ですね。

太陽光発電に限らず、火力発電や風力発電も行っています。

出典:伊藤忠エネクス – 事業紹介

上場しているが、投資対象としての魅力は感じない

伊藤忠エネクスの業績は…平凡です。

利益率が低すぎるのと、インフラ企業にも関わらず流動資産多すぎ。

出典:伊藤忠エネクス – 業績ハイライト

強いて良いところを挙げると、配当利回りは3.85%(2018/8/17時点)で増配余力十分(配当性向が40%)であるところです。

太陽光発電事業のノウハウは十分ありそう

大分県にメガソーラーを建設したのが最初で、2013年と言えば今ほど再生可能エネルギーが普及していなかった頃ですね。

5年近い運営ノウハウを持っているのはGoodです!

伊藤忠エネクスグループ初の大規模太陽光発電所、大分県で稼働開始 | レスポンス(Response.jp)
伊藤忠エネクスは、今年5月より大分県玖珠町に建設してきた大規模太陽光発電所(メガソーラー)が完成、九州電力へ電力供給を開始した。メガソーラーの稼働開始は伊藤忠エネクスグループ初。

総評

電力関連の専門企業であり、太陽光発電事業の運営ノウハウもありそうということで、エネクス・インフラ投資法人には結構期待できそうです。

太陽光発電に特化したインフラファンドのスキーム自体は固まっていますし。

一点懸念点があるとすれば、伊藤忠エネクスが風力発電や火力発電も行っていることです。

色気を出して太陽光発電以外も手掛けるインフラファンドにしてしまう可能性があるということですかね…

 

関連記事です。2018年8月現在、上場しているインフラファンドは4銘柄。

エネクス・インフラ投資法人が上場したら記事を修正しないと。

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