【HMY】極めて割安な金鉱株!ハーモニー・ゴールド・マイニング銘柄分析その①


最近、金の価格が謎の上昇を見せています。

金価格の上昇と共に株価上昇が見込める銘柄の代表的なものに、金鉱株があります。

売り物である金の価格が上昇するのにあわせて会社の売上が上昇するためですね。

既に金鉱株を保有している身としては、このまま金価格が上昇し続けて株価爆上げでウハウハ~!・・・なんて甘い考えは持たず、次の金融緩和期に入るまでじっくり買い増していきたいところ。

今回は、前回お伝えした通り金鉱株のハーモニー・ゴールド・マイニングについて詳しく見ていきたいと思います。

禁断の金鉱株に手を出してしまった
タイトルが全てです。 アマゾンを売却し、その資金を使って金鉱株を購入しました。反省はしていない。 ア...
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用語解説

AISC

All In Sustaining Costs(AISC)とは、The World Gold Council(WCG)が提唱して近年広く利用されている、採掘コストを測るための指標です。

元々、鉱山業界では採掘コストを測るための指標としてCash Costsという指標を用いていました。しかし、Cash Costsは鉱物の生産活動に直接関連するコストしか含まれず、鉱山のライフサイクルにおいて必須の活動(探鉱や閉山後処理等)に関連するコストが含まれないという問題がありました。Cash Costsベースで企業を評価すると、環境等に配慮した開発を行う企業より、ずさんな開発をして閉山後の環境修復に多大なコストを要する企業の方が優位に見えてしまうということですね。

そこで、Cash Costsに含まれないコストも網羅した指標としてAISCが生まれました。

ざっくり計算すると、金1単位辺りの金価格-AISCが会社の利益になる、つまりAISCが低いほど損益分岐点が低い=金価格が低下しても利益を出せるということを意味します。

Moz

Moz(Million oz)とは、資源の量を計測する単位です。貴金属とそれ以外では若干値が異なり、貴金属の場合は以下の等式が成り立ちます。

1Moz=100万トロイオンス=31103476.8グラム≒31.1トン
※1トロイオンス=31.1034768グラム

ハーモニー・ゴールド・マイニングは南アフリカの鉱業会社


ハーモニー・ゴールド・マイニングは南アフリカに本部を置く鉱業会社です。米国預託証券(ADR)がニューヨーク証券取引所に上場しています。(ティッカー:HMY)

南アフリカとパプアニューギニアに複数の鉱山を保有しており、主に金の採掘を生業としています。

南アフリカは経済が停滞、ストライキ頻発

南アフリカの失業率は25.5%と非常に高く、経済成長も鈍化しています。政府債務の格下げが先日ニュースになりましたね。
外務省:南アフリカ共和国基礎データ
ブルームバーグ:S&P:南アの格付けを1段階引き下げ-ムーディーズも見直し

南アフリカの鉱山業界では頻繁にストライキが発生しており、ハーモニー・ゴールド・マイニングが管理する鉱山も例外ではありません。ハーモニー・ゴールド・マイニングに投資する上で最大のリスクは南アフリカの国内情勢だと考えています。
ロイター:UPDATE 1-Harmony Gold’s Kusasalethu mine in South Africa hit by wildcat strike

パプアニューギニアのゴルプにある鉱山を開発中


ハーモニー・ゴールド・マイニングはパプア・ニューギニアのゴルプに鉱山を発見しました。
権益の50%をニュークレスト・マイニングに売却し、同社とジョイントベンチャーを設立して採掘に向けた開発や人材の雇用・教育等を行っています。

権益の50%を売却したといっても、なお大量の金と銅の権益を有しています。2019年頃から本格的に採掘が開始される見込みです。ゴルプの鉱山が利益に貢献するのはまだ先の話で、現在は投資コストがかさむ時期だということは押さえておく必要があります。

上図によると、ゴルプの鉱山だけでも金6.9Moz≒215トン相当の権益を有しています。

今回はこの辺りで。
次回はファンダメンタルズ分析をしていきましょう!

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