【金鉱株】鉱業憲章Ⅲの起草開始!

アメリカ経済が堅調でドル高懸念があるためなのか、ハーモニーゴールドの株価が下がり続けています。含み損覚悟で少しずつ買い増しを進めていますが、報われるとしても大分先になりそうです。

このあたりは、新興国株&コモディティ関連株&小型株という安定性と無縁の銘柄であるため仕方ない。

 

さて、南アフリカの金鉱株に関連して、鉱業憲章Ⅲの起草が開始されたというニュースが報じられました。5月中に公表すると報じられていたのですが、なんやかんやで遅れているみたいですね。(英語力が足りず理解しきれない。。)

Mineral Resources begins drafting revised Mining Charter after consultation
Mineral Resources Minister Gwede Mantashe has indicated that a summit on the final charter is planned as part of the extended consultation process

とはいえ、鉱業憲章Ⅱ→Ⅲへの改正において問題となっていた”once empowered always empowered”原則に関する論争については、鉱山業界に配慮した形となっているようで一安心です。

Director-general Thabo Mokoena was optimistic that the contentious question of the “once empowered always empowered” principle would be settled amicably with the mining industry.

Thabo Mokoena長官は、”once empowered always empowered”原則に関する論争は鉱山業界との間で円満に解決するだろう、と楽観的だ。

出典:BusinessDay

“once empowered always empowered”原則について補足すると、鉱業憲章は、黒人が鉱業会社の権益、つまり株式を一定比率以上保有するよう規定しています。(鉱業憲章Ⅱで26%→鉱業憲章Ⅲで30%に増加予定)

鉱業憲章ⅠとⅡの頃は”once empowered always empowered”、つまり「一度(once)一定比率以上にすればその後黒人が株式を売却して黒人保有比率が規定の値を下回っても鉱業憲章を遵守している」と解釈されていました。

2016年4月に鉱業憲章の改正案(鉱業憲章Ⅲ)が発表された際に、「黒人の株式保有比率を常時(always)一定比率以上にする」と明文化されたため、大問題となりました。

すったもんだの末、2018年2月に南アフリカの大統領が代わり、2018年4月に南アフリカの高等裁判所が”once empowered always empowered”を支持するという判決を出して政府側が上告しなかった、という経緯があります。

 

関連記事です。南アフリカの鉱業会社の株はなぜ割安なんだろうと疑問になって調べていたら、鉱業憲章の話を見つけました。

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